千千に乱れる我が心かな

2016.06.09 Thursday 20:37
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    ジョーカー・ゲーム10話「追跡」はなんというか豪華な声優陣で、
    まさか有崎子爵の一言に山路さんが…。
    若かりし頃の晃の声は日野さんだし、全くすごい!

    原作では胸ポケットから紙をかすめ取る、という動きだったはずだけど、
    指輪を抜き取るというナイスアレンジ。
    再び田崎の華麗なる手捌きも目にすることができて満足。

    そして、本編もさることながら予告!!
    三好…。
    ここでミレーのオフィーリア持ってくるセンスよ!
    ジョーカー・ゲームのスタッフさんにグイグイ心を掴まれている。


    というのも、昨日8日付読売新聞の見開きで広告大賞の特集されていて、
    グランプリの作品がこちら。

    宝島社

    宝島社の見開き広告で、テーマは「死」

    「死ぬときぐらい好きにさせてよ」
    人は必ず死ぬというのに
    長生きを叶える技術ばかりが進化して
    なんとまあ死ににくい時代になったことでしょう。
    死を疎むことなく、死を焦ることもなく。
    ひとつひとつの欲を手放して、
    身じまいをしていきたいと思うのです。
    人は死ねば宇宙の塵芥。せめて美しく輝く塵になりたい。
    それが、私の最後の欲なのです。


    コピーライトが秀逸。
    美しく輝く塵になりたい、なんて今まで誰も使ったことない言葉じゃないか?
    そしてビジュアルはミレーのオフィーリアがモチーフ。
    今年の1月5日に掲載された紙面でも強烈なインパクトがあったんだけど、
    先月5月25日に映画「あん」の舞台挨拶の席で希林さんがこの話をしていて、
    ちょうど思いだし、そして受賞発表のタイミングでジョーカー・ゲームでも
    ミレーのオフィーリアが使用されているし、多分もう一生忘れられない、
    この広告。

    三好の「彼女は生きているのか、死んでいるのか。どっちだと思う?」というセリフは、
    ハムレットの有名なセリフ「To be,not or to be(生きるべきか、死ぬべきか)」に
    なぞらえてるのかな。
    どっちにしろ、オフィーリアは非運の死の象徴。
    それが来週三好の身の上に降りかかるのか…。


    ちなみにこの広告賞、準グランプリは伊藤忠商事で、こちらも希林さん。

    伊藤忠


    欲と雪は積もるほど道を忘れるっていうじゃないネ

    深いなぁ。
    希林さんが言うとものすごく重みが増す。

    ちなみにこの言葉、希林さんは雪深いところに住む女性から聞いたっておっしゃってたけど、
    検索してみたら元ネタがあって、幕末の三舟の一人・高橋泥舟の言葉らしい。
    「欲深き人の心と降る雪は、積もるにつれて道を失う」だそう。

    はぁ。
    それにしても、千千に乱れる我が心かな。








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    白菊

    2015.08.26 Wednesday 21:30
    0
      今日の河北新報より。

      白菊

      毎年新潟の長岡市で打ち上げられている慰霊と鎮魂、
      平和への祈りを込め、空に手向ける祈りの花として
      「白菊」という白一色の花火をあげるそうで、
      戦後70年地方新聞社連携企画で、
      河北新報社・新潟日報社・信濃毎日新聞社・京都新聞COM
      神戸新聞社・山陽新聞社・中国新聞社が
      各地元の花火大会と協力して白菊を3発打ち上げたそう。

      なんて素晴らしい企画なのかしら!
      これ、戦後70年に限らず毎年続けて欲しいな。

      というのも、お盆に放送されたおじゃる丸の戦後70年におくる「忘れた森のヒナタ」を見て、
      本当は花火になりたかった火薬が爆弾にされて、そんなことしたくなかったのにたくさんの街を破壊して
      多くの命を奪ってしまったというくだりに涙腺が決壊した私。

      その時に山下清の名言
      「みんなが爆弾なんかつくらないで、
       きれいな花火ばかりつくっていたら
       きっと戦争なんて起きなかったんだな」
      を思い出したんだけど、長岡はずっと前から世界平和のために
      花火を活用していたんだなぁ・・・。

      ずっと前にも書いたけど、日本の夏の風物詩は、
      平和の上に成り立っているものなんだなぁって改めて感じた。
      (→過去日記

      パールハーバーで長岡の花火が上がったというのはネットのニュースで見ていたんだけど、
      石巻の花火大会であがったのは知らなかったからもっと早くに知れていればなぁ。残念。

      花火って混むし、然程観に行きたい!!って気持ちにならなかったんだけど、
      長岡の花火には俄然興味が湧いてきた。
      ぜひ行ってみたい。

      この花火の企画に関しては「長岡市 メッセージ」で検索すると
      詳細が見られるので興味のある方ぜひ。

       
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      3月はライオンとともにやってくる

      2015.03.24 Tuesday 21:39
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        この間、新聞で「3月はライオンとともにやってくる」という言葉を初めて知って、
        これが3月のライオンのタイトルの元なのかな?と思ったら、
        思いっきり3月のライオンのサブタイトルになっとる!!
        今の今まで全然気づかなかった・・・。

        いろいろ検索してみたら、3月は棋士にとって順位戦の結果が出るから
        進退のかかった棋士はライオンのようになる、という暗喩が込められているそうな。

        ふむふむ。なるほど。

        ちなみにこれはイギリスのことわざで、正確には
        March comes in like a lion and goes out like a lamb.
        3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去っていく、だそう。

        昨日、仙台の天気は雨→快晴→小雨→曇天→暴風雪→快晴→曇りと
        めまぐるしく変化していったのだけど、
        そういえば、ヴィヴァルディの四季の春にも、
        黒い雲が空を覆って春を告げる雷が鳴ったのち、
        嵐が去って春が来る、みたいな意味があったなぁ。

        3月と荒れた天気って世界的に共通してるんだなー。

        そして、遅ればせながら今頃3月のライオンの10巻を読んで、
        桐山君の度胸にびっくり。
        真面目さは突き抜けるとこんな告白になるのか・・・(笑)
        そして、あかりたちの父親がとんでもない下衆野郎でびっくりした。


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        ゾーン

        2014.02.17 Monday 20:20
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          15日付の河北新報の一面に羽生君のショート歴代1位の記事が載るとともに、
          「自分を俯瞰できればジャンプ外さぬ」という記事が載っていて、
          自身を模したプラモデルが「頭の中で動いていて、どこからでも見られる。
          それが出来たときは絶対にジャンプを外さない」そうだ。


          これって、アスリートが経験するという「ゾーン」ってやつですよね。


          試合のたびにそういう意識に持っていける、その集中力。
          すごいなぁ。


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          あかとみどり

          2012.02.21 Tuesday 20:31
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            山口県光市の母子殺害事件の判決が確定した翌日の今日、
            新聞各紙のコラムはやはりこの事件が取り上げられていた。

            その中で読売新聞の編集手帳で、
            「遺影の母と娘は、いまも新妻とみどりごである。」と
            文章が締めてあった。

            そういえば、私が一番最初にみどりごという言葉を知ったのが
            マンガの中だったのだけど、あかとみどりって対照的な色なのに、
            なぜ赤ちゃんをさす言葉に用いられているのかな、
            なんて思ったのだけど調べるにはいたらず、今まで放置していたのだけど、
            今回もまた思い出したので、どんな違いがあるのか辞書を開く。

            あかご【赤子】生まれたばかりの子ども。赤んぼう。
            みどりご【嬰児】三歳ぐらいまでの子ども。えいじ。

            ふむふむ。
            みどりごは漢字で書くと嬰児(えいじ)なんだ。
            ということは・・・
            えいじ【嬰児】生まれたばかりの赤んぼう。乳飲み子。

            ふむふむ。
            この辺になるとエンドレス、というか感じだ。


            ネットで検索してみたら、新生児は生まれたばかりのとき皮膚が赤いことから
            赤子や赤ちゃんと呼ばれるようになったらしく、
            みどりこと呼ぶようになったのは、大宝令で三歳以下の男児・女児を
            「緑」と称する規定があったことに由来する、とあった。
            生まれたばかりの小児は新芽や若葉のごとく生命力に溢れているから「緑」と
            規定されたそうだ。

            ははー、そうだったのかぁ。
            納得納得、と調べた結果に満足し、
            そんな生命力に溢れた子どもの命を奪った犯人は
            やはり許されるべきではない、と私も思う。

            そういえば、嬰児の嬰の字は、
            木偏とあわせると櫻【桜】ですね。
            昨年はいろいろあってゆっくり花見が出来ない人も多かっただろうから、
            今年はみんなでのんびり桜を愛でることができればなぁ、と切に思う今日この頃。





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            由々しき問題

            2011.01.06 Thursday 23:31
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              年内29・30日の日経新聞で、「凍えるアート映画」というミニ特集が組まれていて、
              最近はシネコンでやるような、わかりやすい映画ばかりが好まれていて、
              ミニシアターがどんどん閉館しているという映画好きには寂しいニュース。
              というか、これは由々しき問題だ。

              確かにテレビとの連動モノばっかりになってきたよなぁ。
              まぁ、のだめカンタービレもSPも観にいったから
              あまり大きな事は言えないんだけど・・・。

              というか、ちゃんと考えてみたら昨年は21本映画を観たけど、
              内、自分で劇場に足を運んでみたのは13本。
              後は全部試写会だった・・・。
              そんなに試写会で観ていたのか!私!!

              今年は足繁く映画館に行くことを誓う。
              と言いつつ、月末には既に試写会に行くことが決まっている。
              その前には一回は劇場に行って自分の金で映画を観なければ。

              というわけで観たい映画を探していたら14歳の中学生が監督した
              「ヤギの冒険」という作品を発見。
              こっちでやるのかなぁ。
              でも、話題になっているし、どっかで上映してくれることを願う。

              そのほかにも、まだ先の5月公開の新海誠監督の「星を追う子ども」をチェック。
              あー、秒速5センチメートル観たくなって来たなぁ。
              そんなに好きならブルーレイ買えばいいのに、と思いながらも
              毎年買わずにここまできているけど、そろそろ購入しようかなぁ。


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              痛しかゆし

              2010.11.27 Saturday 10:27
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                昨日26日付の読売新聞の緩話急題というコーナーで
                国民読書年にあたり読書に関するデータをいろいろと紹介してあった。
                公共図書館の貸出点数が伸びていることや、図書館を利用しているスーツを着た
                中高年サラリーマンの姿が増えたことなどが書かれていたのだけど、
                私の頭の中ではある映画のワンシーンが頭をよぎった。

                黒澤清監督の「トウキョウソナタ」だ。
                この映画の中で、妻にリストラされたことを言い出せない男が、毎日定時に出勤して、
                図書館で一日を過ごし、図書館では仕事をしているように見せかけるために
                タイマーをセットしておいて、あたかも電話が来たかのように装い、
                時間になれば家に帰るという生活を送っていた男がいたのだ。
                その記事を書いた記者がみたサラリーマンは、
                本当の図書館に仕事をしに来た人たちなのか?と邪推してしまった。

                まぁ、お金のかからないと図書館は本当にありがたい存在。
                私も部屋がきれいではないので、部屋に本がたまると困るのでもっぱら本は
                図書館で借りて読んでいる。
                ネットで予約して、窓口に行けばすぐに貸し出してくれるし、予約図書も順番が来れば
                携帯にお知らせメールを送信してくれて、至れり尽くせり。
                なのに無料。

                無料だ、自分のものではないからと、図書の破損や書き込みなので使用できなくなる本が
                ものすごく増えているというし、そんな不届き者を取り締まる術もない。
                そこまで図書館の職員が悔しい思いをする必要はないし、
                私は有料にしても構わないと思っている。
                そのほうがモラルが保たれるのではないかと。

                出版業界にとっては、図書館は本の購入者を奪う痛しかゆしの存在。
                だが、どちらも本を愛する人たちが就く仕事であり、読書文化を守るために
                本格的な協力の道を探る時期が来たのではないか、と記事は結んであった。

                新聞も媒体が紙だけでなくネットに移行しつつあるし、情報がタダで入る時代になって
                新聞の存在意義が問われているし、本も電子媒体で読むようになってきたし、
                今は過渡期なんですねぇ。
                私としては、図書館の利用を有料化して、図書館の安定的な運営、
                そして出版社からしたら、安定的な供給源となることが望ましいんだけどなぁ。


                閑話休題。
                昨日の読売新聞に、井上雄彦のリアル10巻発売日に合わせて、
                4ページに渡る広告がのってましたね。
                最後は全面広告。
                ものすごくかっこよかった。

                高橋君の「だから何?」というセリフに、職場の面々と、
                「高橋君、大人になったなぁ」なんて親のような心情で広告を眺めた。
                そして、早速購入してきた社員が「読め!」と貸してくれた。
                早くも次が読みたい。

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                数学ブーム

                2010.07.24 Saturday 20:10
                0
                  先月、「フェルマーの最終定理」を読んだ(→過去日記)。

                  前から読みたいなーとは思っていたのだけど、他にも読みたい本があって
                  ようやく読んだのが先月だったのだけど、どうやら今、数学ブームが訪れていたようで、
                  知らぬうちに私もそのブームに乗っかっていたようだ。

                  18日付の日経新聞の「今を読み解く」でも、取り上げられいて、
                  景気もいまひとつ、政治も混迷し、不安な時代の中で、
                  絶対確実なものの代名詞・数学への憧憬につながり、静かなブームを生んでいるようだ、
                  という見解が載っていた。

                  ほうほう。
                  私もそんな一人だったのだろうか・・・?

                  まぁ、それは別にどうでもいいのだけど、その記事の中で紹介されていたのが
                  ポアンカレ予想を証明したグレゴーリー・ペレルマンの実像に迫った
                  マーシャ・ガッセン著「完全なる証明」に興味津々。

                  ポアンカレ予想とは、宇宙の形に関する世紀の難問といわれたもので
                  ペレルマンはその証明を物理学などを応用して証明した数学者なのだけど、
                  数学界のノーベル賞といわれるフィールズ賞を辞退し、森の中で隠遁生活を送っているそう。
                  賞金ももらえるのに辞退!
                  なぜ?!(こんな考えは私だけ??)

                  私はこれをNHKの番組でみて、もちろん数学的なことは全然わからないのだけど、
                  数学界の熱いドラマに感動を覚えた。

                  そうしたら、NHKのBSハイビジョンでも再び放送をするもよう。
                  8月20日の午後0時〜「数学者はキノコ狩りの夢を見る」(こちらの内容はポアンカレ予想)
                  同日午後1時40分〜「素数の魔力に囚われた人々」(こちらの内容はリーマン予想)

                  興味ある方、どうぞ。
                  興味のない方も、いかが?



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                  SOSの猿

                  2008.09.26 Friday 21:16
                  0
                    来月4日から、読売新聞で伊坂幸太郎さんの連載小説が始まるそうだ。
                    「SOSの猿」
                    おぉぉ!楽しみだ!

                    最近になって、ようやく「魔王」と「フィッシュストーリー」を読んだ。
                    フィッシュストーリーは、来年映画が公開になると言うので読んだのだけど、
                    あの作品の人がこんなところに!という発見があって楽しい。
                    魔王も今の時期に読むと、選挙とか、総理大臣とか頻繁にニュースで流れているから、
                    相乗効果じゃないけど、なんだか妙に納得できる部分があって一気に読めた。


                    ところで先日、伊坂さんを街中で見かけたのだけれども、
                    やはりあーいう場面で話しかけられたら、自分だったらきっと嫌だろうなぁ。
                    こちらは雑誌なんかで顔を知っているけど、伊坂さんからしたら、
                    全然知らない人から声を掛けられるのだから、相当気持ち悪いに違いない。
                    でも、実際魔王を読んでいる最中で、持っていたもんだから、
                    ちょっとアピールしたかった(笑)
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                    月に姉妹都市

                    2008.08.08 Friday 23:44
                    0
                      火星のクレーターにNARUKO(鳴子)の地名がつけられたそうだ。

                      国際天文学連盟(IAU)によると、火星の直径60キロ以下の小さなクレーターには
                      世界の人口10万人以下の町名が無作為に選ばれ、
                      その候補の中から地理的、国家的、文化的な要素が考慮され命名されるそう。

                      へぇ!
                      こんな小さな町が!
                      月に地名を残すなんて!

                      IAUは「有名な温泉地であるNARUKOにちなんで命名した」と回答しているそうだけど、
                      国内の地名がクレーターの名称になったのは10例目だそう。

                      鳴子って世界的に有名な温泉地なんですねぇ。
                      驚きです。

                      残念ながら地上から観測するのは難しい場所だそうですが、
                      月に姉妹都市が出来たと思えば、なんだか壮大な話でワクワクしますねぇ。
                      でも、「かつて日本にあった町」って表現には苦笑・・・。

                      詳しい記事はこちら→http://www.astroarts.co.jp/news/2008/08/07naruko_crater/index-j.shtml



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